犬の食糞グセを止める犬のしつけ方
犬が食糞するのは、ウンチからフードのいい匂いがしてくるから?・・・と聞き、ウンチに苦いスプレーをかけてみたり、現行犯で叱ってみたけど、まったく治らない!!!・・・と悩んでいる飼い主さん、意外と多いのではないでしょうか。(´д`ι)
でも、犬の立場からすると・・・・
【飼い主さんが注目してくれるから、ウンチを食べているところを見せて、もっと喜んでもらおう!】
・・・・なんて思っているのかもしれません。。。。
退屈しのぎに、ウンチをオモチャにして遊んでいるうち、味を覚えてしまう犬もいるようです。
実際に、出産した母犬が、赤ちゃん犬の排泄を促すため
肛門をなめて刺激し、赤ちゃん犬のウンチを食べてしまうことから、
犬にとって食糞すること自体、自然なことという人もいます。(ノω<;)
でもこのままでは、愛犬のことをキライになりそうですよね・・・。(´エ`;)
多頭飼いの場合は、同居犬の糞まで食べてしまいますし、
お散歩中に、道端に放置された他犬の糞を誤って食べる
(=その犬の病気が移る)危険性だって、ないとは言えません。(・∀・;)
そんなに心配しなくても、2歳を過ぎれば、食糞グセは自然と直ると言われていますが・・・
固体差もありますし、確実に治る保障もありません。(ノω<;)
※実際、わが家の愛犬は、8歳まで食糞してましたから・・・。^^;
でも、犬の食糞グセを直すことができれば、
・思いっきり可愛がってあげられる
・ペロペロなめられたときの嫌悪感がない
・散歩中、他犬の糞の拾い食いを防げる(=病気が防げる)
などのメリットがあるので、ぜひ愛犬の食フン癖を直していきましょう♪
愛犬の食フン癖を直すしつけ方
犬の食糞グゼを直すには、犬に食フンをさせない環境作りが大切です。
具体的には、
・食糞の現場に遭遇しても、叱らず・騒がず、すぐ片付ける
・目が届かないときは、犬をケージ(サークル)に入れる
・ウンチからいい匂いが出ないよう、消化のいいフードに変える
・ウンチに苦いスプレーをかけておく
・排泄できたら、しっかり褒める(オヤツでウンチから気持ちをそらす) など
「排泄⇒オヤツがもらえる」・・・と関連づけていくことで、飼い主さんの目が届かないところにいても、オヤツほしさに排泄したことを知らせにくるようになります。
わが家の愛犬も、長らく食糞をする犬でしたが、フードを変えることで、食糞回数の半減に成功!
排泄=オヤツの関連付けで、お知らせ犬に変えることができました。ヽ(*^^*)ノ
愛犬の食糞グセを防ぎたいなら、ハウス&トイレのしつけはかなり重要ですので、おろそかにせず、しっかり取り組んでいきましょう。